もういいんじゃないかHSK

苦節1年10ヶ月。

4月26日に受けていたHSK（中国語試験）で、10級が取れていました。
はふぅ～

聴力：62（9級）　　　　
閲読：80（11級）
総合：65（10級）
作文：71（10級）
口試：69（10級）
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TOTAL：347（10級）　　　

思い返せば、
初回は聴力ですべり一発不合格、
二回目は「暮らしてるから伸びてるだろう」と特になにもせず臨み（もちろん変わらない）テストの翌週から語学学校へ再び通い、、と色々ありましたが、まあ良かったよかった。

取ったから翻訳できるわけでも給料上がるわけでも何でもなく、要するに其の道の永いことを知るだけなのですが、サラリーマン学生たるもの基準がこれくらいしかないので、嬉しいというか脱力するのみです。
聴力が一発不合格のときと同じ感触で、高望みはしておらず、直前勉強できず、前日3時まで接待で、、といっぱい言い訳を用意しておいたとですが、まあ運ですね。あまりにも充実感がない。


戯れに、三回のテストのいいとこ取りをしてみる。
今回が③です。

と、

≪2007年4月≫－①　　　　　　　　　　　≪2007年10月≫－②
聴力：43（底線超え⇒一発アウト）　　　　51（実は底線）
閲読：69（10級）　　　　　　　　　　　　　　　64（9級、落ちてる）
総合：58（9級）　　　　　　　　　　　　　　　　77（10級、上がった）
作文：90（11級）　　　　　　　　　　　　　　　58（9級、すげぇ落ちてる）
口試：69（10級）　　　　　　　　　　　　　　　81（11級、上がった）

≪いいとこどり≫
聴力：62（9級）　－③
閲読：80（11級）－③
総合：77（10級）－②
作文：90（11級）－①
口試：81（11級）－②
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TOTAL：390（10級）

ということでやっぱり10級ですな。
11級は平均約80点の400点だけども、9級が一個ある時点で最高10級になる。

聴力があと10点乗っかって、更にほか四科目が絶好調でやっと取れるわけだ。
改めて11級の恐ろしさが分かろうというもの。
ちょっとお気楽サラリーマンでは取れんでしょうと思います。

次に中国駐在の機会があれば挑戦したい、、というところですが、まあ無理でしょうな。むろんこれだけのために超注力すれば分からんけど、もーいいよ感が強い。
後任の皆様には、ぜひ2年以内に11級という偉業を成し遂げていただきたい。

偉業といえば、まるでドラクエ攻略のやりこみのようであるが、僕の友人はこんな人たちがいる。みなゼロから始めた方々だ。

①10ヶ月で10級取ったDupiさん
②7ヶ月で9級取ったゴエクマン
③10月の4級から翌年4月に大躍進、超ギッリギリで9級を取った（でも初中級は確か6級）相撲関係の人

ということで、試験はいろいろ弊害もあれど皆で受ければ数々のドラマを生む。
良くも悪くもHSKに踊らされた二年でした。
聴力の例題文はまあ、当分忘れないでしょう。

A「李玉铤の恋人ってどう？」
B「人柄はいうことなし。ルックスはとても褒められたもんじゃないね」
A「え、美人じゃなきゃダメって言ってなかったっけ？」
B「分かってないなあ。『アバタもエクボ』だよ」

第8問：李玉铤の恋人はどうか？
１．ブス　２．まあまあ　３．美人　４．いえない

とかそんな感じ。

外国人に一番有名な慣用句は、
『情人眼里出西施- アバタもエクボ』 かも知れません。

さよなら西施（楊貴妃とならぶ中国四大美女）。