シンガポールで英語に泣くの巻き

行く前から予想は付いていたのですが、
シンガポールの研修では英語に泣かされました。

まず、哀しいかな事前の予習も空しく、中国語と混ざるんですな。
中国語話せる人多いから、通じちゃうし。

我们 have to go 吗？
你speak english very 好！とか。

いまは逆に、そうそう、という時に
「对dui」が出てこずに、yes,yeahと言ってしまう。

英語ははじめに疑問詞を出しちまうのがポイントですな。
whereとか、what timeとか、 how manyいい顔、とか。

噂に聞いていたインド人の英語ですが、これがなるほど難しい。。
猛烈に舌を巻くのと、一語一語尻すぼみになる、という特徴を掴むまで時間がかかりました。
でも4日5日も一緒に居ると、最後には聞き取れるようになるのが不思議。ついには物マネできるほどになりました。怖いもんです。

もっとも、欧米人に言わせると（と日本人が言う）日本人の英語が一番変だとか。。この辺、日本人の反省・自虐好きが出ていて面白いですな。個人的には、シンガポールとかオーストラリア人の英語も少々厳しいものがありました。

しかし、参加者の皆さんは当然のように英語を操っておられ、実戦経験に乏しい私はアウアウアウアウを繰り返してたのでした。更に、日本人講師の英語プレゼンがこれまた激しくお粗末。明日のわが身を見るようで、なんちゃってビジネスマンたるもの、せめてアジアで恥かしくない程度の英語やプレゼン態度が求められると痛感したのでした。

ただ、中国って圧倒的に英語使わないすからね、、
仕事でもそんなに使わないし、こっからは、数年先に確実に遭遇する危機に対して、今から対策を取るかどうかという問題ですな。

プレゼン等のその数刻、恥をかくだけで済むならそれで良し、旅行は同行者の通訳に任す！というのもそれなりにオトナな考え方とは思いますが、それもちょっとね･･･
要するにドライバー使わないで回っていいスコア出してそれででいいのか、と云う問題と一緒ですな。一緒じゃないけど、まあ近い気もする。

ということで、つまるところよく言われる「日本人の英語がだめ」なのは、

・得意の自虐・反省好きな性格（実際にはそんなひどくない）
・「本当の本当には」困ってない（日本で暮らしてれば普通要らない）
・動機が弱すぎる（映画字幕なしで観たい、友人がぺらぺら話しててカッコいい、程度では続かない）

からだと思います。
まぢで必要になったら、それなりにゃ話せますよ。きっと。

ふん。