ワルイヒト。

「男人不坏，女人不爱」なるコトバがあります。
男は、わるじゃないともてないよ、という酒席なんかでの冗談です。

似たようなのに、
「男人有钱，就变坏」　（男はカネを持つとワルくなる）
「女人变坏，就有钱」　（女は悪くなるとカネ持ちになる）

なんてのもあります。
↓の本は、発音のカタカナ表記が煩いですが、面白いのがいっぱい載ってます。
良書なり。
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・・・というのは本題ではなくて、どうも胃が痛い。というか重い。

中国の食事に慣れたか？とよく聞かれ、もうすっかりだよといつも言ってるんですが、どうもそうでもないらしい。
口の方はとっくに慣れたし、心配された腸も活躍中なるも、中華料理の油ぬるぬる攻撃に胃が付いて来れていない模様で、どーにも重たいと来てます。
マッサージ師にも、おぬしの胃は悪いぞと言われよく押されます。むぎゅ。

ついでに、原因不明ですが肋骨がなんか痛い。
肩は野球で半壊、語学学校では「奇怪！」（qi2guai4,アタマオカシイ）と言われ、わるいとこだらけの気まずい状況になってきました。

養生せねば。

ただ、身体の声が聴こえて来るうちはまだましな気もします。アタマの方ばかり先行して、無理を重ねていると、（アタマ側としては）突然身体に限界が来る。
本当は、いろんな兆候を以って身体が教えてくれている筈ですが、アタマの方はまだいける、まだいけるで通してしまう。これ危険ですね。

大学までの、身体との会話ばっかりの生活からはや3年。もはやアスリートの影もないですが、せめて自分の身体ととてもとても深く付き合った（っていうか追い込んだ）経験は大事にしたいものです。

福澤先生は、「まず獣身を成して後に人心を養え」と常に仰っておられた、
と島田晴雄先生がよく仰っていましたが、まさにこれですね。
（これではありません）

根本は身体にある、という感覚は忘れないでおきたい。
でないと、どっかしらかアタマの方も（本当に）オカシクなっていくような気がします。
土から離れて滅びたラピュタみたいに。

なんでもいーけど、睡眠は大事。