C-TESTについて

たまにはマジメな勉強の話。

カテゴリーとしては少々続いている話ですが、結局知らない単語は聞き取れないわけなので、何かしらの手段で単語を増やしてく必要があります。問題集やっても塾行っても夜の街で学んでも結構ですが、ともかく分かる単語の量を増やす必要あり。
ということで、だいぶ慣れてきてしまった学生生活に新たなる負荷を掛けるべく、C-TESTなる試験を申し込んでみました。

■C-TESTの概要：http://www.c-test.jp/index.htm

■こそこそ撮ったポスター：
①　　　　　　　　　　　　　　　　　　②


 

 

③                                    ④

C-TEST（实用中国语水平认定考试）は、HSKも作っている北京語言大学の機関が開発したテストのようです。
説明によれば、HSKを英語のTOEFLに例えるなら、C-TESTはTOEICという位置づけ。ビジネスなど現場で通用する実用能力に比重を置いた試験です。（TOEICで点取れば現場で通用するのか？というギモンはここでは置いておきましょう）

どうも今回は、7月の実験を経た一回目の試験で、今後年4回実施されるようです。
これから、TOEICばりに普及するんでしょうか。中国では10ヵ所の大学で受験できます。南開大学での申し込みが今日までで、試験が11月19日（日）、、ってすげぇ早いすね。日本なんて、なんと9日が〆切になってます。。

写真が2枚要るはずでしたが、大学当局であっさり報名できました。このへんまだ未整備というか産まれたての試験なんだなぁと感じます。

■費用（＠中国）／E～F級（初級）：200元
　　　　　　　　　　／A～D級（中～上級）：260元
　　　　　　　　　　
■得点体系（たぶん）／初級：500点満点、300点を平均とする60標準偏差
　　　　　　　　　　　　　／中上級：1,000点満点、500点を平均とする150標準偏差


他にHSKとの違いを挙げると、過去の問題が公開される点があります（って此度HSKの問題が非公開なのを始めて知ったわけですが）。
これから、何回かの試験を経て問題集も発売されて、きっと韓国なんかでも大いにうけて攻略本が出て誰かが儲かって考えると、テスト産業もとい教育産業ってなにげにすごいですね。

ん？
ってことは、いまは問題集も何もないから勉強のしようがないじゃん、、ただ休日が減っただけ、、、というｲﾀｲ話に気づいたのは、そろそろHSK対策始めるわよ！と息巻く老師を眼の前にしたときだったのでした。

学術的おまけ。