2006
23日は天津をご案内し、24日は青島へ飛んでました。
大した観光地がないという点では天津も青島も一緒ですが、やっぱり違う都市です。
一日しか居なかったですが、青島の方が、
■湿気があって日本人が暮らしやすい
■寒くない
■空気がいい
■海が(市街地から直ぐのところに)ある
■市街地に土地が余ってる
■坂が多く、自転車が圧倒的に少ない(というか、ホントにほとんどない)
■道が広い
■おしゃれ
■街並みや作りに日本を感じさせるところがあってストレスが少ない
感じでした。
一言で申さば、青島の方が進んでますわな。
特派員まん丸ちゃん同志の調査によれば、青島のある山東省は猛烈な発展を続ける中国の中でも、特に発展の際立った省らしく、経済成長率は3年連続16%超という驚異的伸びを誇り、全省中でも去年は二位、今年はトップに躍り出る見込み。
天津より更に韓国人が多く、10万人規模とか。
また人口も9,000万人(!)とこれまたすごい。相当なポテンシャルを秘めた地域のようです。惜しむらくは、山東人は商売っ気があんまりなくて貯蓄率も大変高い点だとか。
しかし、10年前、上海が今のようになるとは誰も思ってなかった、とのコトバもあり、油断なりません。海岸線沿いに、「エリートシティ」なる幅1.7キロに及ぶマンション(っていうか町?)を建設中で、市街地もぼこぼこビルを建てていました。
今後、要注目の地域といえそうです。
ちなみに、山東省の省都(≒県庁所在地、でいいや)は青島ではなく济南です。
2006
2006
四川旅行の感動を屈折させてお伝えすべく、クイズ型式にしてみました。すっごくお暇な方は、コメント欄で回答してみてください。
全問正解者の方には、方には、、、どうしよう。良くも悪くも、ずいぶん読み手を意識した書き方になってきたなぁと感じるところです。こういった変遷も、後で辿ると面白かったりします。
ということで、始めましょう。
(※といったものの、ファイルのアップがうまく行かず、肝心要の音声が聴けない状態です。ガクーリ 聴いてみたい方いたらご連絡下さい。)
赖藏水平考试(Yorizo Shuiping Kaoshi-©YSK)
【リスニング問題】
これは、あるツアーにおけるガイド嬢の説明(の一部分)です。
これを聞き、以下の問に答えなさい。
問1:ここは、どこでしょう?
①峨眉山 ②四姑娘山 ③楽山 ④富士山
問2:この山には、どんな"すげぇカワイイ"動物がいるでしょう?
①サル ②カニ ③ラクダ ④パンダ!
問3:あれだけ言われたのに、より蔵が取られたものは何?
①オレンジジュース
②サイフ
③デジカメ
④黒皮の手帳
問4:ところで、このガイド嬢の愛称は?
(注:音声からは聞き取れません)
①燕子 ②玲子 ③饺子 ④帽子
ダウンロード(zip)← は、さっきのガイド嬢の説明の続きです。
流し聞きしたのち答えなさい。
問5:この人、トータル何分くらいこの調子で喋り続けたでしょう?
①15分 ②2分 ③5分 ④60分
問6:マシンガン打ち止め後、思わずより蔵が漏らしたコトバは次のうちどれ?
①はんぱねぇ~
②だめだこりゃ
③完全听不懂啊!
④もうーぅ、やめだ!!!
問7:今更ですが、このガイドはかわいい?
①これが結構かわいい
②すげぇかわいい
③今までお会いした女性の中で一番かわいい
④かわいらしい
2006
ということで11日間の旅行から帰って来ました。
日程は、金曜の午前から翌々週月曜午後の授業の間に概ねきっちり収まりました(遅刻しましたが)。3,000m超の地点のホテル泊があったり、山登ると息切れしたりで、酸素スプレーはまじ大事でした。
中国携帯と地球の歩き方を失いましたが、あとはぎっちり楽しめました。
また語学やらにゃならんと思いを新たにしました。
出色だったのは、
■ツアーで一緒になる中国人の人の好さ
食事中や観光中も本当に親切だし、中国語褒めちぎってくれるし、嫌な思いひとつしませんでした。
■九寨溝・黄龍の美しさ
これはちょっと凄いです。お奨めできます。自然エライ!
■パンダのかわいさ
これもちょっと凄いです。「好可爱啊(カワイイ)~!!」とため息もらす中国人にまじって、ほのぼの感動しました。しかし、なんでまたあんなに動きが人間っぽいんだろう。。
ほっといたら間違いなく絶滅するやつらですが、中国が国の威信をかけて保護しそうなので、まず問題ないでしょう。
クレオパトラの鼻がもう少し低かったら、よろしくパンダの眼のとこの毛が黒じゃなかったり、たれ眼じゃなかったら、、、思いは尽きません。パンダ万歳です。
2006
いや~、久し振りに徹夜寸前であります。
すげぇレポートが書けました。
明日から中国は国慶節休暇。一週間お休みです。
大学も休みになるので、四川の自然満喫ツアーを組んでみました。
成都、
四姑娘山、
楽山、峨眉山、
九寨溝、黄龍
を一気に廻るつもりです。
失踪した際には、山狩り、山賊狩り、紅葉狩りをお願いしたいです。
四姑娘山はそんなに有名ではないのですが、バイブル地球の歩き方の取り上げ方といったら九寨溝にも劣りません。なんと標高は3,000m~6,250mに達するようです。高山病大丈夫かな・・・。富士山も登ったことないのに、大変恐縮な感じです。
ヒマラヤマーモットを追っかけすぎて酸素ボンベを吸う旅にならないようにしたいです。
ちなみに、名前が「しこじょうさん」なので、「しこ じょう さん」と中国語で言ってて一向に通じませんでしたが、「姑娘(むすめさんの意)」を習って、「し こじょう さん」と言ったら分かってもらえるようになりました。
いや無知って恐ろしいですね。
2006
帰任時の部署が決まりました。何故か名刺がもうできています。
『化学品本部
○×部
ペットボトルうんちゃら溶剤関西室』
え゛゛っ僕、化学品っスか!?
しかも関西支社???
なんてこった。。
化学品で関西じゃKKじゃないかよ・・・
(金属でもそうだけど)
まぁいいや、どこでも良いって(また)面接で言っちゃったし、大阪も楽しかろう。
よし頑張ろう。しかし驚いたね・・・
・・・というところで、どうにか夢が覚めてくれました。
今回の列車は一階建てで、三段ベッドでした。一番上がまた苦笑するくらいに狭い「上铺(シャンプー)」で、まだ席があり、当日の思いつきでもどうにか出発できたのでした。
所要時間5時間程度とありますが、天津からはダイヤの関係で、19:40発となり、深夜に着いて宿取って、、と色々考えてましたが、着いたのは朝5時でした。座席だったらもっとすごい夢になったでしょう。
帰りは着いた時にばっちり下铺(シャープー)を押さえておいたので、人心地つけました。
尤も、帰りも村井国夫似のお義父さま風の方に結婚がどうのこうの言われていたので何とも言えないところですが、座って頭が天井に着かないのは、下铺だけと思われます。
要注意です。
でも荷物の安全を考えると、上の方が良かったりするそうです。モノも落ちてこないし、足も踏まれないし安いし、私はシャンプー派ね!と語学学校の先生は言ってました。
今回は同額でしたが、通常上のほうが安いようです。
そりゃそうだよな。逆だったら本当に嬉しいもん。
ということで一泊三日になりましたが、なかなかオツなものでした。
2006
毎度思うことですが、中国の建造物はいちいちでかくてドラクエのダンジョンみたいです。。
階段探し回ったり、宿取ったり、これでモンスターが出てくれば遜色なし。
今日は犬を写真に撮ろうとしたら、めちゃくちゃ吼えられて仲間を呼ばれました。こんなところで噛まれて狂犬病で死んだら、かとちゃんがまじ笑うだろうな、と思いました。
そして自然の建造物とは思えない奇岩が山頂にありました。片平なぎさが『トリック劇場版2』で運んだやつよりでかいです。恐るべき哉、中国。
外八廟を回ってみました。
清の皇帝が、チベット仏教への信仰から建てたもののようです。
世界最大の木造大仏。
明日は避暑山荘に行ってみます。これも世界遺産のようです。
皇帝の避暑地だけに、朝夕けっこう冷えます。
もう夏が終わったんですね。
2006
兰州(蘭州)から北京まで、この旅4回目のぶっ飛びカードを使い2時間。
北京首都空港からバスで2時間。もう2時間程度のバス移動は何でもないです。
おんぼろシャレードタクシー(赤カブトムシ号)とけたたましいクラクションを聞くと、あぁ天津に戻ってきたんだなぁと実感しました。
改めて、天津はきれいで、でかい都市です。
帰り際、タクシーを停めて24時間営業の店で、榨菜丝肉面なるものをつるつる食べました。旅行前なら何となく我慢して部屋で飢えていくところです。「とりあえず黙らず話してみる」というのが旅行では絶対に必要になるので、そういった気持ちの部分がちょっと変わったかなぁと感じるところです。
寮までの運転手氏に、
「你倍儿酷!」 (クールだな!)と何度も言われました。
だいぶきてれつな格好だったのもありますが、運転手氏の男前のつぼに当ったらしいです。(ちょっとうれしい。。)
そういえば、天津の運転手氏はみな降り際に「谢谢」と言うと、
「不客气!」か「慢走!」って必ず返してくれます。いい人たちです。
旅の感想、まとめとしては、こんな感じでしょうか。
2006
嘉峪関から蘭州へ飛び、半日観光して北京へ戻ります。
蘭州は羊が激しいうまさでした。西域でシシカバブーを食べてると、うまいんですが1本1本の量の少なさに何だか物足りなさを感じてしまう。しかし、蘭州の羊料理屋はここを見事に解消してくれました。
運転手氏が連れて行ってくれた店で食べた「烤羊排」。あぶり焼きした羊肉に、塩とスパイスを付けて食べます。むっ!この皮のぱりぱり感と油のしみだし方は!!
北京ダックそのもの。でも野趣に富んでて実にうまい。羊肉バンザイです。
ちなみに、蘭州は地理的に中国の中心に在る都市だそうですが、イスラームのモスクやイスラーム料理がかなりあります。
蘭州は、黄河にかかる一番目の橋がある都市です。
峻険に挟まれており、南北にやたら狭く、東西にすごく長い街の作りです。
今まで訪れた街も、盆地だから50℃までいくとか、砂漠のど真ん中にあるとか、下痢になるとかたいがいマトモなものはなかったですが、ここもまたすごい。地形が。
稲村ガ崎のガケをもっときつくしたような山に、黄河を挟んで新宿のビル群を持ってきたような、えらいこっちゃな都市でした。空港まで70キロあるので、移動も一苦労です。考えてみれば、成田から東京だってかなりの距離にあるわけですが、東京というか関東圏はあまりに密集していてでかいので、「一都市」というイメージが湧きづらいものがあります。
(従って、あんまり関係ないですが町田市出身者が「東京出身」と平気で言ってのけるような事態が起こります。実に嘆かわしい)
その点、中国の「都市」をイメージする時は、都市同士がとても離れていて、まったく別個の都市としてみることができます。常に、東京から仙台、名古屋くらいの移動イメージ。ドラクエの町と町みたいな距離感です。これをルーラ(飛行機)していると思うと割と分かりやすい。
もしくは、より分からなくなる。
要は中国はでかい、ということです。
(←黄河下りもしくは遭難)
2006
◇訪問都市(増殖予定):
≪中国国内≫
北京、天津、上海、杭州、蘇州、黄山、ハルピン、長春、青島、泰山、承徳、ウルムチ、トルファン、カシュガル、ホータン、敦煌、嘉峪関、蘭州、銀川、西寧、ゴルムド、フフホト、バオトウ、オルドス、西安、華山、郑州、少林寺、洛陽、太原、平遥、大同、成都、九寨溝、黄龍、四姑娘山、楽山、峨眉山、昆明、大理、麗江、ラサ、シガツェ、オールド・ティンリー、ダム、海口、三亜、文昌、広州、桂林、陽朔、長沙、韶山、岳陽、武漢、アモイ、香港、マカオ
遼寧省内都市(瀋陽、盤錦、営口、鞍山、阜新、旅順)
帰国後ーーー
貴州、福州、曹妃甸、重慶
≪外国≫
ネパール(カトマンズ)、シンガポール、イタリア(ローマ、ベネチア)
帰国後ーーー
インドネシア、ロシア、韓国、マレーシア、UAE、カタール、エジプト、インド
◇山
黄山、五岳(泰山、華山、嵩山、恒山)、北京:香山、雲南:玉龍雪山、四川・四姑娘山・楽山・峨眉山、旅順:二〇三高地
八宝山(いずれ・・・)
◇三大石窟(コンプリート)
雲剛石窟、龍門石窟、莫高窟
◇旧ヤマトホテル(コンプリート)
大連、瀋陽、長春、ハルピン
◇ハーフマラソン
(新宿):2時間強
(上海):1時間53分
(アモイ):1時間54分
(万里の長城):2時間39分
(北京):1時間56分
◇10KM
(香港):56分左右。。
(大連駅伝2区):47分
◇ゴルフ:
≪2007年≫
118(57-61)@天津温泉
109(58-51)@天津温泉
121(56-65)@大連金石A
116(59-57)@上海旭宝
116(64-52)@天津温泉
115(52-65)@大連金石A
67@棒棰島
126(66-62)@大連CC
116(57-59)@大連金石B
116(54-62)@大連CC
59@大連金石B
106(55-51)@天津温泉
112(56-56)@天津温泉
129(61-68)@大連金石A
≪2008年≫
106(54-52)@天津温泉
118(60-58)@天津温泉
46@天津温泉
105(49-56)@大連金石A
115(56-59)@大連金石A
106(55-51)@大連金石B
107(51-56)@天津温泉
54@大連CC
133(69-64)@大連金石A
98(48-50)@大連金石B
96(45-51)@北京順義
109(53-56)@大連金石A
103(51-52)@上海旭宝
≪2012年≫
110(58-52)@旭宝-東南
103(50-53)@青浦
109(54-55)@旭宝西北-青
102(53-49)@旭宝中東-青
97(45-52)@旭宝西北-青
98(50-48)@嘉定-白
106(55-51)@旭宝西北-青
◇エルゴメーター
(2km):6'27